16. 下津井節 2

多くの人から愛されてきた下津井節。その唄い手NO.1を決める全国大会も開かれております。毎年9月の下旬に児島市民交流センタージーンズホールで行われます。

これは去年の案内ですhttps://www.kurashiki-tabi.jp/event/949/

残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため、令和2年は中止となっています。

 

歌詞は全部で12番まであり、2番あら12番は昭和初期に1番は古来からの歌詞で、2番から12番歌詞は地元の郷土史家らの努力により整えられたといいます。(*)

元からある1番の歌詞はこう唄います。

下津井港はヨー 入りよて出よてヨ
まともまきよて まぎりよてョ
♪-トコハイトノエーナノエー ソレソレー♪

下津井の港は入りよくて出よい。追い風を受けやすく,向かい風も避けやすい という意味だそうです。

航海用語の地元の方言だそうですが、実はお向かいの香川県の少なくとも中讃地区(中部地区)でも同じことばを使い、意味が完全に通じる、と塩飽諸島出身のある知り合いの老人が言っていました。

古くから金毘羅参りの船が着く港でもあり、四国との南北往来の拠点であった下津井。今でも児島など周辺の地域と若干異なる、独自のことばが混じります。

(*)倉敷地域資源ミュージアム、教育芸術社[郷土の音楽] から