9. 下津井合戦

最後に紹介するのか下津井合戦です。
これを取り上げるメディアが少ないのものの、「平家物語」に登場する下津井を舞台とする衝突です。

1184年初め頃、下津井に駐留していた平教盛と通盛、教経の父子3人を中心とする軍勢に、源氏に寝返ったばかりの阿波・讃岐の兵が兵船十余艘で攻めてきました。教経が小舟に分乗して迎撃、平家への臣従を攻め手を撃退しました。

これまでに紹介した合戦を有名な源平の戦いの中でまとめたのが下の年表です。
ご参考まで。


<1183年5月>
倶利伽羅峠の戦い 源(木曽)義仲大勝
平家都落ち。義仲方は追撃戦開始

<1183年11月>
水島合戦 源氏大敗 義仲は都の治安も維持できす源氏内で問題に

<1184年1月>
源義仲 源頼朝麾下の範頼、義経と宇治川の戦いで敗走 のち粟津で討死
この頃 源氏方の内紛に乗じ平家が一時的に勢力を盛り返す

<1184年1月頃>
平教盛、通盛、教経3名が下津井に在陣
下津井合戦 阿波・讃岐の小軍勢を撃退

平家が兵庫県福原(一ノ谷)まで回復

<1184年2月>
一ノ谷の戦い 義経参戦 平氏大敗

<1184年秋>
平行盛 下津井で中秋の名月を読む

<1184年12月>
藤戸合戦 佐々木盛綱 馬で渡海 平氏敗北

<1185年2月>
屋島の戦い 平氏敗北 四国の拠点を失う 那須与一の扇の的の舞台

<1185年3月>
壇之浦の戦い 平家滅亡