12. 明治終わりの地図から(2)

この児島郡、かなり栄えていた地域でした。

岡山県立図書館蔵の「児島郡誌」には、明治44年時点で人口は当時の岡山県下の郡で第二位、戸数は一位と書かれてあります。

この児島郡で町は3つあり、そのうちの一つが下津井町でした。今では漁港のイメージが強いですが、当時は郡内を代表する先進地域であったようです。(少し分かり難いですが下津井町のアップもご覧くださ。)

あとの1つは、郡役場や紡績工場のあった味野町で、もう一つは同じく北前船の寄港地だった日比町です。人口は他の2町より下津井が圧倒的に多かったようです。

海運が瀬戸内海沿岸の経済を引っ張っていたことがよくわかります。